ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。セクハラ・パワハラ・モラハラのない社会へのささやかな一石を投じるために、療養しながら書いています。

安定した場所にいる必要性

精神疾患を発症し、症状とともに生活している人は、レジリエンスを取り戻す過程にいます。(Resilience:「回復力」「復元力」「弾力性」などと訳される言葉)

 

 ←こうだったのが 

 ←こうなっている状態です。非常に脆くなっています。(良質な支援者の必要性より)

 

そして、そんな療養中の人達(私含む)は、安定した場所に身を置くことが肝要です。私も医師から言われていて、身を置いてはならない場所は、振り子のように端から端に動くような、シーソーゲームのようにこっちがダメならあっちにドーン それもダメだからまたこっちにドーンと移るような不安定な場所です。

端から端に動いて、「だから次にお前がとる行動はわかるよな?」という脅迫的な状況に晒されると、恐怖が発生します。 (振り子的な動きは危険の表れ


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しっかりと安定した土台の上に成り立っている場所に、身を置くことが肝要
になります。

傷が深い程、症状が強い程、その安定したうけ皿は必要となります。

 

例えば病院や「支援」機関が、不安定な土台の上で落ち着きのない動きを繰り返す所であるならばかえって精神を悪化させます。余裕のない人達の所に、救済を必要とする人が入ってはいけない。悲劇が起きます。

本来安定していないといけない場所が、著しく不安定な状況にあるということは哀しいことによくあることです。だから、「引きこもれ」と呼びかけている人がいました。 引きこもれ   外国人労働者問題もそうです。 

そんな受け皿も土台もないところに迎え入れるから惨状が起こっています。障がい者雇用もです。 

ブリヂストン障がい者雇用のあまりにも杜撰で惨澹たる実態を書いてきましたが、

私が利用した障がい者「支援」機関もそうで、私が関わった施設長は自身が情緒不安定で激しい言動を呈し(私も怒鳴られました)言ったことをせずに無責任にほっぽり出していた人で、不適格で解雇されています。その被害者は私に限らず多くいたのでした。横のつながりで情報が入ってきます。なにも知らないブリヂストンはその「支援」機関とのことをふりかざして私への攻撃に利用していますが(限りなく情けない行動です)

 

施設長を解雇した人は、「彼の発言および彼の指示下でなされた発言はまったく信用できない」と言い、私に再三謝罪しました。そういう状況の「支援」機関は、支援どころか2次、3次被害の悲劇をもたらします。

 

救済を必要とする人が駆け込む場所は、いつだって不動のたたずまいで、どっしりとあるいは飄々と構えている、そんな場所が適しています。私の担当の精神科医もそんな感じです。少しの笑みを湛えている、不動の趣の先生です。この前講演を聴きに行った、多くの信頼を寄せている精神科医も、落ち着いた地味なおばちゃんでした。

でないと、不安定で余裕のない人に、最たる不安定な人を支えることはできません。


         

 


  早く、こう戻れるといいね…  「マスカット」の画像検索結果

 

そして支える側に行きたい。気持ちがわかるからきっとできると思う。

 

 

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