ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。セクハラ・パワハラ・モラハラのない社会へのささやかな一石を投じるために、療養しながら書いています。

スケープゴートの理論

【私が入った時から険悪だった人間関係】

竹目さんは、時谷さんいじめ、藤田さんや手嶋さん等へのパワハラ、セクハラだけでなく、狐さんへの陰口も本当に激しいものでした。狐さんがメールで自分のことを「弊方」と呼ぶことから、陰でのあだ名は「ヘイポー(笑)」でした。でも当人を前にすると至って仲良さそうにしていてこんなにも激しく使い分けるものかとその二面性に、私は本当に驚きました。

竹目さんは、狐さんへの見方に同調するよう私にも仕向けましたが、私は仕向けらずとも自分の考えで、狐さんを慕うことはできなかったし竹目さんもそうでした。ただそのことは密かにそう思うにとどめ、それを必要以上に出さないようにしていました。

誰かの誹謗中傷を周囲に吹聴して自分の意図通りに周囲の人達を取り込んでいく人を慕ったり、私はできません。でも、私に親切にやさしくしてくれることに、感謝していたし、良心に反する行為はしないものの、彼の神経を逆撫でしないようにととても気を遣っていました。なんでこんなに彼の機嫌を覗わないといけないんだろうと思いながら。

M園さんという男性も、狐さんを主体とした陰での批判や嘲笑の的となっていました。

竹目さんや狐さんは、陰口の対象の当人の前では平然とふるまっていて、その二面性に私は驚いて戸惑っていました。この態度の使い分けがかれらには当たり前のようでした。また材料試験室のリーダーである狐さんを慕っている人は誰ひとりいませんでした。ある男性社員は狐さんを「あいつ本当に性格悪いよね。あいつの性格の悪さはみんな知ってるよ。」と私に言いました。竹目さんは質実共に、非常に声の大きな人で、周囲を取り込んでいましたが、かれを本当に慕っている人も誰ひとりいませんでした。

余談ですが、竹目さんは狐さんを激しく嫌悪して陰口を激しく言っていましたが、私の目には、かれらはとてもよく似ていました。

・誰かを孤立させたり嫌われ者にするように職場内の人間関係を操作する点

・激しい二面性を使い分ける点

・本事務所から管理職などの上位者が来た時、日頃の態度から豹変する点

が、同じでした。いつもの粗野な態度から全く別人の謙虚で真摯な態度に急変していました。見ているこちらが恥ずかしくなるのですが、かれらは当たり前に豹変していました。



【唐突に、人間関係を悪くしている犯人にさせられて】

材料試験室の人間関係の話をするのは、後々私に起きたことに繋がる話だからです。予め言うと、私が材料試験室の人間関係を悪くしている張本人である、「周囲の人みんなが」私に困っている、「材料試験室のみんなが」あなたとは仕事をできないと言っている と10/2■と11/■に吉太保証課長と澤介労務課長から言われ、人間関係の悪さを突如私のせいにされて雇い止めを通告されました。しかもこの通告は、突然呼ばれて行われました。「明日から来なくていい」と。「みんな」とは誰かと聞いても、具体的には一切言われませんでした。こういう、抽象的に一般化して、なに一つ明らかにせず、曖昧にして、具体的に聞いても一切言わないモラルハラスメント話法を、吉太さんは常套的に行っていました。

でも静かに思い出してみると、私が入社したその日から、職場の人間関係は極めて劣悪なもの(参照:強烈なパワハラと同調圧力 - 森
)であり、そんな中に入れられて、竹目さんがされる空気の操作に当惑していたのは私の方でした。ケースワーカーに相談していたので、病院の記録に残っています。本来合理的配慮がなされるべき障がい者が「猿の惑星」に入れられたと、支援者の方が言われました。

また、吉太課長は上記のハラスメント話法で私が厄介者、嫌われ者であることを強調され、それなのに雇い止めを素直に受け容れない私を、肩ガクッと落とした身振り、首をうなだれる身振りなどをして嘲り呆れるような態度をとられました(「お前は嫌われてるんだよ」「気づけよ」と暗に言われているようでした)が、
これも思い出したのですが、私は複数の方から、吉太さんに関する声を聞いていました。自分が可愛くて仕方がないだけ 自分を守っているだけ、とにかく逃げる、責任逃れ 全く信用してない アピールだけうまい 管理職としての仕事をしていない 人の上に立つ資質がない 無能な上司 いう声を実際に聞いていましたので、書いておきます。死ねばいいのにと言った方もいました。今まで、彼からモラハラ話法をされ続けた私ですが、具体的に誰かは一切いわないで目隠ししたこの話し方で、そのまま返してみました。

    


また、彼が以前私に説教された内容ですが、「好き嫌いで」ことが運んでいいと思っているのは、吉太さん自身だと思いました。嫌われているから辞めろという論理でした。

私が入った時から材料試験室の人間関係は劣悪だったにも関わらず、吉太課長と澤介課長が、現実を捻じ曲げて、私が人間関係を悪くした原因、厄介者というストーリーを急に作り、私への人格攻撃を繰り返し行いました。このリンチのような行為が、私が精神疾患を起こした最たる原因です。