ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。セクハラ・パワハラ・モラハラのない社会へのささやかな一石を投じるために、療養しながら書いています。

意図的な言い換えで方向をごり押していく

竹目さんの嫌がらせへの執念②の続きです。

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ブリヂストンコンプライアンス局は、「調査」の結果

竹下さんの建て前の言い訳と嘘を全面擁護し、彼の嫌がらせとセクハラを否認しました。

私の申し出は全面的に退けられ、加害者の竹下さんがことごとく守られるという不条理が通りました。

 

相談している最中からすごく不安がありました。コンプラ窓口の担当者の女性(名前さえ名乗らないことになってる)は、

私がみんなの為に空き缶を捨てに行くように申し出た行為を「ルールを変えた」という言い方をされて、違和感と不快感がありました。

でもその時は、「まぁ、はい…」といまいち腑に落ちないまま否定はしなかったですが、その後も全部その調子で

こちらの腑に落ちない言い換え(不適切な言い換え)を駆使して、問題をずらしていって、結局認めないということをされました。

コンプラ窓口なのに、相談していて不安しか感じない…というものでした。

話していても、こちらを悪く言っているように聞こえる言い換えをされるんです。

 

私がやるとみんなの為に申し出たことを「ルールを変えた」とカッターナイフのような言葉で言い換えられて

とても嫌な気持ちになりました。

 

竹下さんの痴漢行為(参照:竹目さんによるセクハラ)のやりとりでも不本意な言い換えがありました。

私は今までの不可解かつ不快な彼の行為がすべて意図的なセクハラだったと確信し

軽蔑の気持ちで彼を見ました。すると竹下さんは至近距離にいるG藤さんに

「お前スゲエな、先輩ば目でディスリよっとか、スゲエな」と殊更大きな声で言いました。 (参照:偶然に一致する発言=当てつけ

こういう偶然に一致する発言が竹下さんは異常に多いこともコンプラに話しました。

 

その時私は、「硬質な目で彼を見た」と伝えました。

すると「睨んだんですね?」と、強調して、まるで私が悪いかのように言い換えられました。

あの口調が再現できないですが、不安を感じさせる言い方でした。

「はい…」とこの時にも否定はせず「睨んだ」ということなのかといちおう収めておきました。

私は彼女の言い換えに呑まれて、それを取り入れてしまいその後自分でも「睨んだ」と言ってしまいました。

 

胸をぎゅーっと擦ってきた痴漢を睨むのは普通のことでなんら咎めるものではないのですが

コンプラのその女性からの言い換えには

こちらにとってなんだか不安をよぎらせるものでした。そしてそれは的中しました。

コンプラ窓口女性の、ハラスメントを認めないという予めの態度 は相談時から感じていました。

 

コンプラにいちいち突っかかるのが憚られたのもあります。

もしその担当者に対して安心感があればそういう気持ちにはならないはずですが

彼女の態度から、私はコンプラに怖れのようなものをおぼえ、「なんだかすごく不安」なまま

「はい…」と言っていました。信頼感がもてないゆえに言いなりになるのです。

この心理は、DV・性暴力被害の支援者も言ってました。

相談窓口との上下関係(相談者は、自分の訴えを認めてもらわないといけない立場で

相手はそれをするかしないか決める立場)による心理です。

優秀な相談対応者は、この力関係と相談者の心理に配慮しています。

 

違和感のある言い換えに対しては、

「いいえ、ルールを変えたのではありません。みんなの為に私がやると提案して一石投じてみたというのが事実です」

とちゃんと言うべきでした。ただ、どっちにしても答えは同じだったと思います。

意図的にこちらをなんだか悪いように言いかえて、そのままその路線でごり押して、結果認めない。

最初から結果が決まったゲームでした。

 

コンプライアンス局も、障がい者相談局(ダイバーシティ推進課)もお飾りで

ハラスメント被害に遭っている労働者を助けてはくれませんでした。

ブリヂストンに関して言えば、コンプラ窓口は会社の組織防衛のために存在していました。 

 

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